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ラムバックナンバー
矢島 正之
2020/01/20 New!!
配電の免許制について
最近、再生可能エネルギー電力の地産地消を促進するための配電免許制が注目を浴びている。同制度により、将来的には、電力の地産地消を行うマイクログリッドが生まれる可能性がある。今回のコラムでは、経済産業省が主導する配電免許制の内容とその課題について考えてみたい。
最首 公司
2020/01/14
令和2年はバイオマス&水素元年になるか?
 昨年末、私たち日本人は栄誉と屈辱を象徴する二つの国際賞を贈られた。「栄誉ある賞」とはリチウム・イオン電池の開発者吉野 彰氏に贈られたノーベル化学賞であり、「屈辱の賞」はスペインで開かれた国連気候変動枠組条約締結会議(COP25)で国際的環境団体から小泉進次郎環境相に贈られた「化石賞」である。
新井 光雄
2020/01/06
さびしい役人の発言
世の中には物悲しい光景がある。役人の国会などにおける発言、証言の姿だ。どうして、あの様な答弁が可能なのだろうか。モリカケ問題、あるいは最近のハナミ問題などに関わる役人の発言姿勢には申し訳ないが哀れさを感じた。多くの人が役人哀切を感じている。悲しき宮仕えということだ。それを乗り越えての甘い天下りが待っている、当然という冷たい声もあるから、単純ではないが、テレビでその顔をみていて誠に失礼なのだが、家族は、友人はどうみているのか、と思う時、一体自分ならどうしたか。やはり御身大事で同じような結果だろうかと思えてくる。さびしいことだが、これが日本の社会ということだろう。
福島 伸享
2019/12/23
小泉進次郎環境大臣と原田義昭前環境大臣
 自民党、というよりは日本政界のホープと目されていた小泉進次郎氏が、環境大臣に就任して約3カ月が経った。郵政民営化に大ナタを振るった父小泉純一郎首相を彷彿させるその歯切れのよい発言で、弱小官庁とされた環境省の環境行政にどのような新風を巻き込むのか期待されたが、就任早々国連気候行動サミットに出席するために訪問したニューヨークでの記者会見で「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」と発言して物議をかもした。「ポエム」と揶揄される情緒的で具体的な中身のない数々のやりとりで、将来の日本のリーダーとしての期待に疑問符が投げかけられ始めている。
飯倉 穣
2019/12/16
令和初の経済対策を考える~平成の成長戦略の過誤を踏まえて
 経済下降に対応すべく、政府は公共投資中心の経済対策を決定した。成長に係る将来の展望は見られない。平成の成長戦略は、いずれも現経済下の設備投資の実態を無視した施策にとどまった。そして競争による技術革新を期待し、かつ改革と称して、成長の核を生み出す大学・研究機関・研究者の弱体化を招来した。今後の経済対策では、ポスドク1万5千人の戦略的活用やアイデアの企業化を目指す過程に、企業の内部留保狙いでなく法人税引き上げで、恒久的かつ大胆な資金措置が必要であろう。
矢島 正之
2019/12/09
マイクログリッドの普及がもたらすもの
最近、再生可能エネルギ―の増大や地球環境問題についての関心の高まり、さらには災害時における電力の安定供給の観点から、マイクログリッドが脚光を浴びている。マイクログリッドとは、ローカルな複数の電源・熱源と負荷のグループをもつ小規模系統であり、その運用においてはIT技術が用いられ、熱利用も含めた総合的なエネルギー管理が行われる。また、既存の電力系統に1点連系されているが、既存系統との切断後も、自立的に運営可能である。電源は、分散型で、太陽光、風力、小型水力、地熱などの再生可能エネルギーを主として利用している。
最首 公司
2019/12/02
股関節置換手術入院で考えたこと
「先天性股関節変形症です」・・・10年ほど前の春、足腰が痛むので整形外科医に診てもらったら、そう診断された。とりあえず痛みのひどい左股関節を手術しよう、ということで日本でも評判の総合病院に入院した。10日ほどで退院でき、その夏には杖をつきながら訪欧し、フィンランドの「オンカロ」(核廃棄物最終処分場)やスウェーデンの原発を取材した。1年後の定期健診で病院を再訪したとき、身体が浮き上がるような揺れを感じて、慌てて外に飛び出し、ニレの大木の下に避難した。あの東日本大震災だった。
新井 光雄
2019/11/25
ある経済人の発言
根源的な不安を日本は抱えている。現在の日本の置かれた状況に誰しもが持っている不安ながらも社会的な大きな言葉にならない。その一面を考えさせられた。
福島 伸享
2019/11/18
千葉大停電の混乱の要因は何か?
9月9日に千葉市付近に上陸した台風19号によって千葉県内に大規模な停電が発生し、その復旧作業に多大な時間を要した。とりわけ、9月10日午後7時の記者会見で11日中に完全復旧させると発表しながら、翌日には11日中に完全復旧させるのは難しいと発表し、さらに長い時間がかかったことが混乱を呼び、東京電力に対する批判が高まった。
飯倉 穣
2019/11/11
経済運営からMMT(現代貨幣理論)を考える
経済の不透明感が継続している。その中で積極的な財政活用を唱えるMMTが話題である。経済停滞の下、失業があり金融政策に限界があれば、MMTは、貨幣発行・政府の支出増で問題解決可能とする。財政均衡等の経済のバランスを考慮しない等の批判も多い。通常の景気変動で活用というよりバブル崩壊後の経済対策の試行錯誤の一つの考えであろう。いずれにしてもMMTの考えを活用せずに済む経済運営が肝要である。
矢島 正之
2019/11/05
再生可能エネルギーの増大と火力発電の将来
再エネ電源の増大で限界発電プラントであるガス火力の稼働率が低迷し、その収益性の低下が、再エネ電源を促進する国に見られるようになってきている。ドイツでは、2000年に再エネ電源に対して固定価格買取制度を導入して以来、同電源の総発電電力量に占めるシェアは年々増大し、このような現象が顕著となってきた。とくに、2019年以降の太陽光発電の急増がこの現象に拍車をかけている。その結果、収益性の悪化した火力発電の廃止の動きが出てきている。
新井 光雄
2019/10/21
液化天然ガスLNG輸入50年
液化天然ガス。いわゆるLNGがアラスカから輸入開始となって今年で50年という。その節目ということで多少の行事めいたことがあるようだ。本誌の「エネルギーフォーラム」もその特集を予告している。
刊案内
img やってはいけない原発ゼロ
2019年12月
澤田哲生
img 青学発 岸田教授の「エネルギー文明論」
2019年12月
岸田一隆
img エナジー・トリプル・トランスフォーメーション
2019年11月
株式会社日本総合研究所/井熊 均、瀧口 信一郎、木通 秀樹
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