「エネルギーフォーラム」  2006年 8月号 目次

・ 報道特集 原油高が直撃!石油産業の「明日」を問う
・ 覆面座談会/エネルギー業界が見る「基本計画」改定の焦点
・ 対論/公取委vs電力 電力市場は競争状況にあるか? 
  横田俊之/規制改革を考える電力実務者の会
・ フォーラムレポート/CO2削減対策総合評価落札方式でついに

  PPS経営危機か!?

・ 報道特集 原油高が直撃!石油産業の「明日」を問う

原油高に石油産業が揺れている。2005年度、元売各社は表面上好決算だったが、石油開発、石油化学に活路を見出そうとしているが、国際競争は激しさを増している。エネルギー需要の急増で資源調達が争奪戦の様相を呈する中、強靭な企業の誕生が望まれているが――。石油産業の現状と動向を探った。
 

対談 伊藤敏憲(UBS証券シニアアナリスト)×後藤康浩(日経新聞論説委員)
強靭な産業に業界再編が不可欠
インタビュー 西尾進路(新日本石油社長)、新美春之(昭和シェル石油会長)
天坊昭彦(出光興産社長)、木村彌一(コスモ石油社長)
松下功夫(ジャパンエナジー社長)、関 正夫(全石連会長)
・ 特集 全社員必見!電力人材戦略の最新事情
座談会 「脱・年功序列時代」の電力人事制度を考える 古谷昌伯/井上富夫/長坂秀彦
海外研修体験記 これぞ究極の教育ビジネスモデル  中村 至
幹部研修レポート 人生を変えた半年間  東京電力イノベーションリーダー研修
ルポ 中途入社が強くする「東電の営業力
座談会 電力会社で女性の人材を生かすには 雨宮弘子/大橋生江/福本恵美/佐藤梨恵子
注目記事

覆面座談会/エネルギー業界が見る「基本計画」改定の焦点

対論/公取委vs電力 電力市場は競争状況にあるか? 横田俊之/規制改革を考える電力実務者の会
公正取引委員会が6月にまとめたレポート「電力市場における競争状況と今後の課題について」に電力業界が反発している。レポートは現在の市場はなお電力各社の独占状態にあると指摘し、電力会社の規制強化につながる課題を提示する。レポートの狙いを横田俊之・前公取委調整課長に聞き、規制改革を考える電力実務者の会によるレポートへの反論を掲載する。

フォーラムレポート/CO2削減対策総合評価落札方式でついにPPS経営危機か!?
環境省が検討中の「電力総合評価落札方式」に対して、エネルギー業界から強い疑問が投げかけられている。中でもPPS(特定規模電気事業者)は、この方式が導入されれば業界の死活問題に発展するとして危機感を募らせている。環境省では、次期臨時国会に提出を検討している「環境配慮契約法案」により、同方式の導入を目指すが、同法案が提出されない場合でも、省庁間合意の形で導入を強行する構えだ。
 

・ インタビュー・論文等

フォーラムインタビュー/野村明雄(日本ガス協会会長)
ガスのある暮らし「ウィズガス」を推進

記者の目/原油高が狂わせた「2つのモータリゼーション」のシナリオ 高橋 徹

特別論文/戸田直樹
卸電力市場の競争性を再考する

トップ対談/勝俣恒久(電事連会長/東電社長)×酒井捷二(本社社長)
電力自由化は競争至上主義よりも「日本型モデル」で

ローカルウェーブ/東京電力グループ
新規事業でグループ外売上げ3000億円を目指す

・ クロスオーバーファイル<ポリシー>

1 「新国家戦略」具体化へ 望月エネ庁体制の課題
2 関係者を唖然とさせた公取委「規制研」のお粗末さ
3 原子力の財務リスク軽減へエネ庁本腰
4 割高な家庭用ガス料金に集中砲火
5 改めて分かった「6%目標達成は絶望的」
6 JMTR「救済」に立ち上がった原子力安全委員会

・ クロスオーバーファイル<ビジネス>

1 「瀬戸内パワー」に発足前から早くも危ぶむ声も
2 浜岡原発、志賀原発停止の経営への影響度は
3 ウラン安定調達に「核燃サイクルが必要」とOECDが認知
4 東電がCO2排出「火力平均値」を都に提出!?
5 風力発電の時代はもう終わったか?
6 ガスコージェネの「2010年目標」達成は確実か!?

・ 連載・コラム等
彼女の買物脳 彼は“Profit”、彼女は“Process”      本間理恵子
エネルギー憂国論 戦略無き「新・国家エネ戦略」 西部 邁
論説室の窓 エネルギー、環境、食糧の確保に有効策は 栗山孝夫
マーケットレビュー 求められる自家発ストック市場への対応 松澤洋明
History アラビア太郎と日の丸原油 庄司太郎