「エネルギーフォーラム」  2006年11 月号 目次

・ 報道特集 日本の決断!「原子力立国」宣言
・ フォーラムレポート/ロシア叩きに興じるマスコミが報じない
 「サハリン2」 問題の真相
・ フォーラムレポート/動き出した“ポスト京都”の議論
・ 覆面座談会/ガスの全面自由化問題「総点検」

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・ 報道特集  日本の決断!「原子力立国」宣言

ここしばらく右往左往を続けた原子力政策。だが、ようやく骨太の方針が示された。経済産業省は8月に「原子力立国計画」をとりまとめた。原子力を国の基軸エネルギーに位置づけ、「中長期的にブレない」括弧たる国家戦略など5つの基本方針を打ち出した。一方で、電力自由化の影響、核拡散の動きなど、依然、克服すべき課題は残っている。
立国計画は「21世紀の羅針盤」になり得るだろうか――。

座談会 原子力立国計画は「21世紀の羅針盤」になれるか?  田中知/山地憲治/鈴木達治郎
特別寄稿 「原子力立国計画」への評価と課題  佐々木 弘/神田啓治/山名 元/木場弘子
インタビュー 若手研究者5名が主張 原子力立国計画、私はこう読んだ!  宇根崎博信/岡本孝司/
長崎晋也/八木絵香/山口 彰
・ 特集 日本の原子力を支える「青森」をゆく
インタビュー 三村申吾(青森県知事)エネルギー政策は確固たる戦略で進めてほしい
インタビュー 木元教子(原子力委員)青森はもっと核燃サイクルに誇りを持ってほしい
インタビュー 薦田康久(経産省原子力安全・保安院審議官)アクティブ試験から運開へトラブル対応は緊張感を忘れずに
レポート 来年の操業開始に万全の体制、六ケ所再処理工場 日本原燃
レポート 本格着工に向け準備整う大間原子力計画 Jパワー
レポート 「安全・安心」を最優先に使用済み燃料を50年間貯蔵  リサイクル燃料貯蔵
レポート 運転1周年を迎え、地域と共に歩む東北電力・東通原子力発電所
紹介 青森発!豊かな自然の恵みを楽しんでください/絶対お勧め!下北の名店
注目記事

フォーラムレポート/ロシア叩きに興じるマスコミが報じない「サハリン2」問題の真相
9月18日、ロシアの天然資源省が、環境対策の不備を理由に「サハリン2(S2)」事業の承認取り消しを発表して以来、連日のように、S2関連の話題が日本のマスコミをにぎわせている。論調を見ると、ほとんどがロシア側の独善的な対応を糾弾するものだが、意外なことに、政府やエネルギー業界側はおしなべて冷静。それどころか、ロシアたたきに興じるマスコミへの批判さえ高まりつつある。この違いはいったい何なのか。安易なナショナリズム(国家主義)報道の裏に隠されたS2問題の真相に迫る。

フォーラムレポート/動き出した“ポスト京都”の議論
京都議定書の次の削減枠組み“ポスト京都”の議論が徐々に活発化している。結論は数年先になる見込みだが、次期枠組みは、京都議定書をはるかに超える、大掛かりな仕組みになる可能性が高い。ポスト京都の議論は現在どのように進んでいるのか。分かりやすくまとめてみた。

覆面座談会/ガスの全面自由化問題「総点検」

・ インタビュー・論文等

フォーラムインタビュー/近藤駿介(原子力委員長)
核燃料供給で市場透明性を高める「日本提案

フォーラムインタビュー/片倉百樹(日本エレクトロヒートセンター会長)
産業分野で電磁誘導加熱技術の利用を促進

特別論文/草薙真一、野村宗訓
自由化後のインフラ投資とセキュリティー確保

論説室の窓/竹内敬二
中国の凄さに驚く数字でみる環境・エネルギー問題

記者の目/西田健夫
分散型電源の寵児「エネサーブ」撤退の波紋
 

・ クロスオーバーファイル<ポリシー>

1 財務省が狙う“すき焼き”エネ特会の「大減額」査定
2 北核実験で「日本核武装論」に海外が注目
3 瀬戸内パワーの活動に縛りをかけた環境省
4 電力自由化後退にどう出る?改革派大田氏
5 電力指針改定作業で見えたJEPX不振の「根の深さ」
6 副大臣を振っても“侠気”を通した加納時男参院議員

・ クロスオーバーファイル<ビジネス>

1 KDDI株売却?東電「通信事業」が完結する時
2 アザデガンで際立ったインペックスの手腕
3 「裏切られた」!不正ガソリンで配送業者を告発
4 広ガス「資本提携」に見る地方ガスの経営課題
5 松下電器が家庭用燃焼機器全面撤退の波紋
6 世にも不思議なハイオクガソリン誤販売問題

・ 連載・コラム等
彼女の買物脳 彼は“装備”彼女は“美装” 本間理恵子
エネルギー憂国論 イラン問題の本質  西部 邁
ビジネス羅針盤 ソリューション化と生産性革新 伊佐治光男
アナリストの視点  電力株評価の新たな視点 角田樹哉
マーケットレビュー ターゲットを新築市場から既築市場へ 柴田昌宏
History アラビア太郎と日の丸原油 庄司太郎